フィンガー‐ボール【finger bowl】
読み方:ふぃんがーぼーる
フィンガーボウル
(フィンガー‐ボール から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 16:44 UTC 版)
フィンガーボウル(finger bowl、フィンガーボール)とは、食事中に卓上で指先を洗うための道具。
- ^ 荻野文彦『食の器の事典』柴田書店、2005年。ISBN 4388353175
- ^ 村上信夫『帝国ホテル厨房物語―私の履歴書』日本経済新聞社、2004年。ISBN 4532192382
- ^ 遊佐徹. “フィンガーボウルと 李鴻章(1 )”. 岡山大学. p. 100. 2023年9月23日閲覧。
- ^ 夏目漱石. “吾輩は猫である”. www.aozora.gr.jp. 2023年9月22日閲覧。 “「僕はこんな話を聞いた」と主人が後をつける。「やはり英国のある兵営で聯隊の士官が大勢して一人の下士官を御馳走した事がある。御馳走が済んで手を洗う水を硝子鉢へ入れて出したら、この下士官は宴会になれんと見えて、硝子鉢を口へあてて中の水をぐうと飲んでしまった。すると聯隊長が突然下士官の健康を祝すと云いながら、やはりフ※(小書き片仮名ヒ、1-6-84)ンガー・ボールの水を一息に飲み干したそうだ。そこで並なみいる士官も我劣らじと水盃を挙げて下士官の健康を祝したと云うぜ」”
- ^ “人権を大切にする道徳教育研究会について|広済堂あかつき みんなで考え 話し合う 小学4年生|フィンガーボール”. www.doutoku.info. 2023年9月22日閲覧。
- ^ 遊佐徹. “フィンガーボウルと 李鴻章(1 )”. 岡山大学. p. 1. 2023年9月23日閲覧。
- 1 フィンガーボウルとは
- 2 フィンガーボウルの概要
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