いじめ反対の日
(ピンクシャツデー から転送)
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いじめ反対の日(いじめはんたいのひ、英: Anti-Bullying Day)は、人々がいじめに反対する姿勢を象徴するために主にピンクのシャツを着る日で、ピンクシャツデー(Pink Shirt Day)とも言い、カナダで始まったいじめ反対運動。世界中でさまざまな日に行われる。 2012年、国連は公式日を5月4日と宣言し、一部の国では2月28または29日に制定する[要出典]など、世界の多くの国、オーストラリア 、ニュージーランド 、フランス 、レバノン 、英国および米国などで認知されている。 カナダでは2月27日に行われ[1]、国際的なピンクの日(International Day of Pink )も別の日に行われる。
- ^ “Everyday is Pink Day!”. Everyday is Pink Day!. 2019年2月27日閲覧。
- ^ “Bullied student tickled pink by schoolmates' T-shirt campaign”. CBC News. (2007年9月19日)
- ^ “Stand Up Against Bullying Day Proclaimed”. Province of Nova Scotia (2007年9月25日). 2020年1月27日閲覧。
- ^ Fowlie (2008年). “Wear pink to fight bullying, minister says”. Vancouver Sun. 2008年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月27日閲覧。
- ^ http://www.pinktshirtday.ca/
- ^ “Province Declares Anti-Bullying Day”. (2009年2月23日). オリジナルの2009年2月28日時点によるアーカイブ。 2009年2月26日閲覧。
- ^ “Anti Bullying Day” (2012年). 2020年1月27日閲覧。
- ^ “Pink Shirt Day”. 2020年1月27日閲覧。
- ^ S.P. Limber, P. Cunningham, V. Florx, J. Ivey, M. Nation, S. Chai, and G. Melton, "Bullying among school children: Preliminary findings from a school-based intervention program," paper presented at the Fifth International Family Violence Research Conference, Durham, NH, June/July 1997.
- ^ ピンクシャツデー 日本YMCA
- ^ わたしたちについて 日本ピンクシャツデー
- 1 いじめ反対の日とは
- 2 いじめ反対の日の概要
- 3 関連項目
ピンク・シャツ・デー
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2007年にカナダの高校生2人から始まったいじめ反対運動「ピンクシャツデー」がカナダ全土に定着、2010年時点で75ヵ国が参加している。ピンクシャツ・デーとは、2007年、カナダ・ノーバ・スコシア州の学校で、9年生(中学3年生)の男子学生がピンクのポロシャツを着て登校し、いじめられる。それを知った12年生(高校3年生)男子2人がその日の内に50枚のピンクのシャツなどを購入、メールや掲示板で友人知人などに呼びかける。翌朝、2人は50着を呼びかけた人に配って着てもらうが、この日に呼びかけ以上の学生がピンクの服で登校、学校がピンクに染まりいじめがなくなる。以降、毎年2月最終水曜が学校や職場にピンクを身につけて行くピンクシャツデーとしてカナダ全土に定着、アメリカやイギリス、日本でも広まった。
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