ピシーズ【ピシーズ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第3967号 |
登録年月日 | 1994年 3月 14日 | |
農林水産植物の種類 | ほうせんか | |
登録品種の名称及びその読み | ピシーズ よみ:ピシーズ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1994年 4月 14日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | リンドンウエインドルーロウ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者の所有系統どうしを交配して育成されたものであり,花色は基部に濃赤紫が入る鮮紫ピンク,四季咲でわい性の中輪花である。 草型は中間型,草丈はわい性である。株幅は中,茎の長さ及び太さは中,色は淡緑,毛の有無は無,分枝性は強である。葉のつき方は輪生,全形は披針形,先端の形は漸鋭先形,基部の形は鋭先脚,長さ及び幅は中,葉柄の長さは短,葉縁の形は浅鋸歯,とげの明瞭度は明瞭,葉の表面の地色は暗黄緑(JHS カラーチャート3508),裏面は浅黄緑(同3511),斑の有無は有,斑の鮮明度は鮮明,斑の型は中斑,斑の色は明黄緑(同3104),光沢はやや弱である。花序は単生,1葉えきの花数は1,着花位置は上部,花の向きは上向き,一重・八重の別は一重,花弁の枚数は5 ,一重咲の花形はⅢ型,花弁の切れ込みは中,花冠の縦径及び横径は3.6 ~5.0cm ,単色・複色の別は単色,花弁の地色は鮮紫ピンク(同8904),基部の色は濃赤紫(同9509)である。 距の長さは3.1 ~5.0cm ,曲りは中,色は淡黄緑(同3303),花柄の長さは4.1~6.0cm,開花習性は四季咲,開花の早晩性は中である。 「サターニャ」と比較して,茎の色が淡緑であること,葉の光沢が弱いこと,花弁の基部の色が濃赤紫であること,距の曲りが弱いこと等で,「レパス」と比較して,葉に斑があること,一重咲きの花形がⅢ型であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1987年に育成者の農場(アメリカ合衆国)において,育成者の所有系統どうしを交配して得られた実生の中から選抜,育成されたものであり,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1991年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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