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パープルスイートロード【パープルスイートロード】(食用作物)

登録番号 第12277号
登録年月日 2004年 11月 8日
農林水産植物の種類 かんしょ
登録品種の名称及びその読み パープルスイートロード
 よみ:パープルスイートロード
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 中谷誠、田宮誠司蔵之内利和、小巻克巳、片山健
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「九州119号」に「関東85号」、「関東99号」、「関東103号」、「九州105号」及び「ベニオトメ」の混合花粉交配して育成されたものであり、型は匍匐型で、は波・歯状心臓形、いもの皮色(基本色)は赤、肉色紫の食用向きの品種である。型は匍匐型、勢はやや強、巻つる性は無、草高は中、色は少、節色及び太さは中、茎長はやや長、分枝数及び節間長は中、毛茸はやや少、頂葉色の最優性色は緑、副次的色は無、葉色は緑、形は波・歯状心臓形大小はやや大、葉脈色は少、蜜腺色は中である。梗の長さは短、強さは強、いもの形状紡錘形大小はやや大、皮色の基本色は赤、補助色は紫、濃淡は濃、分布均一肉色は紫、条溝は微、皮脈は無、外観は上、萌芽伸長遅速は早、萌芽多少は中、アール当たり上いも重は多、カロチン多少は無である。ネコブセンチュウ抵抗性は中である。「ベニアズマ」と比較して梗の長さが短いこと、いもの肉色が紫であること等で、「種子島紫」と比較して形が波・歯状心臓形であること、梗の長さが短いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成8年九州農業試験場畑地利用部(現独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構鹿児島県指宿市)において、「九州119号」に「関東85号」、「関東99号」、「関東103号」、「九州105号」及び「ベニオトメ」の混合花粉交配し9年農業研究センター作物開発部(現独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構茨城県つくば市)においてその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




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