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パリ【パリ】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第8662号
登録年月日 2001年 2月 9日
農林水産植物の種類 ベゴニア
登録品種の名称及びその読み パリ
 よみ:パリ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅 2002年 2月 12日
品種登録者の名称 株式会社エッチ・アイ・ジェイ
品種登録者の住所 東京都港区南青山2丁目22番14-802号
登録品種の育成をした者の氏名 ゾーレン ヴィット
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、球根ベゴニア育成系統にソコトラーナを交配して育成されたものであり、花は鮮紅色の半八重咲で、やや小輪のエラチオール系ベゴニアである。草丈は中、張りはやや狭、草姿直立性分枝性はやや少である。太さは細、毛の程度は少、色は赤緑である。葉長はやや短、幅はやや狭、厚さは中、形は浅裂先端部の形はやや尖る、欠刻の形は鋸歯状深さは浅、基部の裂片は重なっている、縁の毛の有無は少、表及び裏の毛は無~微、表の色は濃緑光沢は中、斑入りは無である。葉柄長さは短、毛は中、色は緑である。1当たりの花の密度はやや粗、1花房当たりの花数は中、雄花花形は半八重咲花弁の形は広卵形円形、縁の形は全縁状、波状は中、とさか状の有無は無、花型安定性中間、花の大きさはやや小、花弁数は4.1~20.0、表及び裏の色は鮮紅JHS カラーチャート0107)、パターン単色花梗姿勢は斜出、小花梗長さは中、色は赤緑、開花終期の花の退色は少である。「アゾタス」と比較して雄花花形が半八重咲であること、花が小さいこと等で、「カリズマコーラル」と比較して雄花花形が半八重咲であること、花の裏鮮紅色であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、1991年育成者農場デンマーク王国)において、育成者所有球根ベゴニア育成系統にソコトラーナを交配し以後増殖行いながら特性の調査継続し1992年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




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