パク・テス(朴大壽):イ・ジョンス(李鍾洙)-(宮内敦士)幼少期:クォン・オミン-(新井海人)
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サンの護衛部隊(翊衛司=イグィサ)の官職である右洗馬(ウセマ、正九品相当)の武官として任官し、正祖即位後に宿衛官(スグィグァン、従五品相当)→ホン・グギョン死後、新しく編成された王の親衛隊・壮勇衛(チャンヨンウィ)中軍(チュングン 従二品相当)→大将(テジャン 従二品相当)に昇格。幼少期に両親を亡くしており、叔父であるタルホと暮らしている。叔父の計らいで内待(ネシ)見習いとして宮中に入るものの、去勢をしていないことが発覚し去勢を命じられるが、結局去勢はしていない。その頃に、サン、ソンヨンと偶然出会い友情を結ぶ。去勢をする度胸が無いテス は宮中を出る事となり、その9年後にサンと再会したテスは彼を守るという約束を果たすために武官の採用試験の勉強を決意する。それまで全く仕事もせずに毎日賭けシルム(相撲)に明け暮れる日々を送っていたが、知らなかったとはいえ老論派の陰謀である白布の窃盗の片棒を担いでサンに迷惑をかけたことを深く後悔し、心を入れ替えて武科試験の勉強を再開。武科試験の志願者を教えていたクギョンと出会い、クギョンの助けで武官採用試験に合格し、再び宮中に入ることとなる。ソンヨンに好意を抱きつつ、サンに対するソンヨンの気持ちを知り自分の気持ちを隠すこととなるが、後にサンに「ソンヨンを側室に迎えて欲しい」と自分の気持ちを込めて進言した。武官になってからは、常にサンの命を守るべく身体を張り、サンの護衛官で先輩であるソ・ジャンボ、カン・ソッキに認められ、クギョンと共にサンの敵対勢力からの陰謀に抗する。どんな場面においても、サンに対する敬愛とソンヨンに対する想いを常に持ち続け、三人の友情を終世貫いた孤高の人物である。
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