ハート・ダイナスティ
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「ハート・ファウンデーション」の記事における「ハート・ダイナスティ」の解説
2009年5月、ブリティッシュ・ブルドッグの息子デビッド・ハート・スミス、"ハート・ダンジョン" の卒業生タイソン・キッド、ジム・ナイドハートの娘ナタリヤによって、当時のWWEの第3ブランドだったECWで結成される。結成当初はハート・トリロジー(The Hart Trilogy)と名乗っていたが、後にハート・ダイナスティ(The Hart Dynasty)と改称。ヒールのポジションで活動後、2010年3月28日に開催されたレッスルマニア26でのブレット・ハートとビンス・マクマホンの一戦をきっかけにフェイスターンする。4月25日のエクストリーム・ルールズにて、スミス&キッドは統一タッグ王者のビッグ・ショー&ザ・ミズを下して統一タッグ王座への第一挑戦者となり、翌日のRAWで王者組を破り新王者チームとなる(なお、8月16日のRAWにおいて、統一タッグ王座は当時のRAWのGMだったブレット・ハートの発表をもってWWEタッグ王座となる)。その後、追加ドラフトによりRAWへ正式に移籍した。 オーバー・ザ・リミットではクリス・ジェリコ&ザ・ミズ、フェイタル・4ウェイ、マネー・イン・ザ・バンクではウーソズを相手に防衛を重ねていたが、9月19日のナイト・オブ・チャンピオンズのタッグチーム・ターモイル形式の王座戦でウーソズに敗れ、王座から陥落(試合の結果、コーディ・ローデス&ドリュー・マッキンタイアが新王者となった)。また、この後からナタリヤは統一ディーヴァズ王座をめぐりレイ・クール(ミシェル・マクール&レイラ)と抗争を開始したため、シングルプレイヤーとしての活動が多くなった。スミスとキッドは王座陥落後もタッグ王座戦線に絡むが、敗戦が続いてチームは不和となり、11月15日のジャスティン・ガブリエル&ヒース・スレイター戦で両者は仲間割れ。以後、キッドはヒールターンし、ハート・ダイナスティは解散した。
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