ハートレー事件
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ハートレー事件(ハートレーじけん)は、1877年(明治10年)12月に発覚したイギリス人商人ジョン・ハートレー(英語: John Hartley)による日本でのアヘン密輸事件である。
注釈
- ^ ハートレーは1877年12月の発覚後も、翌1878年1月8日に再び吸煙アヘン12斤を密輸しようとしている。井上(1955)p.41
- ^ 吸煙アヘン12斤のうち3斤を超過する分に関しては条約違反であるから、それに対しては所定の過料を支払うこととするものの、3斤はハートレーの所有と認めた。井上(1955)p.41
出典
- ^ a b c 井上(1955)pp.41-42
- ^ a b 家永(1977)p.101
- ^ a b 藤村(1989)p.82
- ^ 井上(1955)p.41。原出典は「条約改正経過概要」
- ^ 遠山茂樹 「条約改正」『日本歴史大辞典第5巻 さ-し』p601、日本歴史大辞典編集委員会、河出書房新社、1979年11月。
- 1 ハートレー事件とは
- 2 ハートレー事件の概要
- 3 外部リンク
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