ハイドとその部下
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 14:35 UTC 版)
「劇場版 NARUTO -ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ」の記事における「ハイドとその部下」の解説
テムジンを除く4人の名前と個性(ハイドの二面性・フガイの狼化・カミラの蝙蝠化・ランケの雷)には元ネタになった怪物(モンスター)がいる(『ジキル博士とハイド氏』・『カーミラ』・『フランケンシュタイン』などのヨーロッパの古典文学に登場するモンスターや、同じくヨーロッパの伝説上の怪物で様々なフィクション作品で取り上げられている人狼など)。 ハイド 声 - 野島昭生 理想郷をつくるために大勢の犠牲者を出すが、実はテムジンの村を攻撃した張本人。普段は温厚な老紳士だが、戦うときは二重人格のごとく凶悪な表情の鬼人になる。右手につけたゲレルの石によって鉱脈からエネルギーを吸収して驚異的な回復能力を発揮したが、ゲレルの石を破壊された直後に心臓に攻撃されて敗れる。 テムジン 声 - 河相我聞、加藤優子(幼少時代) 「ゲレルの結晶石」を持つ赤眼(持っていない時は青っぽい緑)の剣士で、この映画でカギを握る人物。ハイドの理想郷つくりに協力していたが、ハイドが故郷の村を襲撃した張本人だと知ったときは完全にナルトたちの味方になった。 チンギス・カンの別号と同名。 フガイ 声 - 高乃麗 人狼に近い姿に変身し、口から衝撃波を放ち、サクラを追い詰めるが、彼女の機転により自滅する。また、機械の扱いにも強い。 カミラ 声 - 小島幸子 敵の視界の色を変えて、逆さの状態で首を絞め上げる幻術使いで、蝙蝠に近い姿に変身するが、シカマルの機転とカンクロウの傀儡忍術による連携によって倒される。 ランケ 声 - 桑島法子 (忍術ではない)雷を操り、ゴリラに近い姿に変身し、我愛羅と互角に戦うが、砂の布陣でエネルギーを吸いつくされ、身動きが出来ないところを砂忍術によって倒される。
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