ノバリチェスとフェアビュー(Novaliches/Fairview)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 07:53 UTC 版)
「ケソン市」の記事における「ノバリチェスとフェアビュー(Novaliches/Fairview)」の解説
ケソン北部には、「カローカン市」、「バレンズエラ市」および、ブラカン州の「サン・ホセ・デル・モンティ市(San Jose del Monte City)」、リサール州の「モンタルバン(Montalban)」に接する、「ノバリチェス(Novaliches)」地区および「フェアビュー(Fairview)」地区があり、主として住宅となっている。さらに、東部には、首都圏北部に水道水を供給する「ラ・メーサダム(The La Mesa Dam)」の水域が広がっている。地域のもっとも古い地区「ノバリチェスバヤン(Novaliches Bayan)」から人口が広がり始め、その増加と共に、ラ・メーサ湖の縁に沿う様に、人口密集地が徐々に広くなっていった(ラグロおよびフェアビュー(Lagro and Fairview))。ラ・メーサ湖に隣接して、首都圏で唯一の森林公園「ラ・メーサエコパーク」があり、そこには「コンベンションセンター」、「ピクニックエリア」、「スイミングプール」やボート遊びのための大きな池がある。また、この公園は、2005年に開催された「2005 Southeast Asian Games」のボート競技開催場所でもあった。現在も定期的にボート競技が開催されている。 また、この地区には「SMシティフェアビュー(SM City Fairview)」と「ロビンソンプレースノバリチェス(Robinsons Place Novaliches)」の二つのショッピングモールがある。 ノバリチェス (Novaliches) という地名は、スペイン統治時代の総督である、「マルキス・デ・ノバリチェス(Marquis de Novaliches)」から採られたもので、1940年代にケソンシティに割譲される前には、リサール州の一部でした。 1999年に、ノバリチェスの市制化を問う住民投票が当時のケソンシティの有権者により行われた結果、15のバランガイがケソン市より割譲され、新しく「ノバリチェス市(Novaliches City)」が誕生した。
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