ネーレウスの子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/30 16:28 UTC 版)
ピュロス王ネーレウスとクローリスの息子でアルゴナウタイの一人。ペリクリュメノスの兄弟は12人であり、アポロドーロスによれば他にタウロス、アステリオス、ピュラーオーン、デーイマコス、エウリュビオス、エピラーオス、プラシオス、エウリュメネース、エウアゴラース、アラストール、ネストール。姉妹にペーローがある。ヒュギーヌスは、ペリクリュメノスを同じくアルゴー船に乗り込んだとされるエルギーノスの父としている。 ペリクリュメノスはポセイドーンからどんな動物や木にも姿を変える術を授かった。ヘーラクレースがピュロスを攻略したときには彼に立ち向かい、獅子、蛇、蟻、蠅、蜜蜂、鷲と変身して戦ったが、他の兄弟とともに殺された。別の初期の物語では殺されたのではなく、鷲になった姿で飛び立ったともいう。ネーレウスの子供たちのなかでは、このときゲレーニア人の地にいたネストールだけが生き残ったとされる。
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ネーレウスの子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 16:44 UTC 版)
このクロミオスは、メッセニア地方の都市ピュロスの王ネーレウスと、オルコメノスの王アムピーオーンの娘クローリスの子である。ネストール、ペリクリュメノス、ペーローとともに、ホメーロスが叙事詩『オデュッセイアー』の中で挙げているネーレウスの子供の1人。
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