ネオミスティーブルー【ネオミスティーブルー】(草花類)
![]() |
登録番号 | 第6101号 |
登録年月日 | 1998年 2月 9日 | |
農林水産植物の種類 | スターチス | |
登録品種の名称及びその読み | ネオミスティーブルー よみ:ネオミスティーブルー |
|
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | バルブレ&ブラン S.A. | |
品種登録者の住所 | カミノビエホ 205 30890 プエルト ルンブレラス ムルシア スペイン | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 高梨信朗 森本正幸 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,ハイブリッド系統の「ミスティーブルー」にガンマー線を照射して育成されたものであり,花冠の色が浅紫の切り花向き品種である。 草形は根出葉・茎出葉とも,草丈は極長,分けつの程度は無又は少である。茎の太さはやや太,色は中,茎の翼は無,たく葉は中,分枝数は多,分枝長は長,枝姿はⅤ型である。成葉の形はⅢ型,葉縁の波打ち及び葉長は中,葉幅は広,葉身の色は緑,葉の光沢は少,毛は無か極少,葉柄の長さは長,色は中である。花茎の分枝角度は斜上,抽苔数は少,一次分枝の小花数は多,花の向きは上向き,花冠の形はⅡ型,多少は多,径は中,長さはやや短,色は浅紫(JHS カラーチャート8603)である。がくの直径は小,長さは短,色は紫白(同8901)である。花の香りは無,開花期は晩である。 「ミスティーブルー」と比較して,分けつの程度及び花茎の抽苔数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成2年に東京都立アイソトープセンター(東京都世田谷区)において,ハイブリッド系統の「ミスティーブルー」の培養苗にガンマー線を照射し,その開花株から選抜,以後,組織培養により増殖を繰り返しながら特性の調査を継続し,6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- ネオミスティーブルーのページへのリンク