ネオゴールデンボーイ【ネオゴールデンボーイ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11329号 |
登録年月日 | 2003年 3月 26日 | |
農林水産植物の種類 | シクラメン | |
登録品種の名称及びその読み | ネオゴールデンボーイ よみ:ネオゴールデンボーイ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 鹿毛哲郎 | |
品種登録者の住所 | 福岡県久留米市大橋町常持894番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 鹿毛哲郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ゴールデンボーイ」を母系とし、育成者所有の育成系統を父系とした交雑品種であり、草型は中型で、花は花弁先端及び中央部が浅緑黄色、基部が淡緑黄色となる鉢物向きの品種である。草型は中型、開花時の出葉状態は出葉する。葉の全体の形は心臓型、先端の型は普通、基部の型は3型、葉縁の欠刻は浅く粗、波打ちは無、葉柄の太さは3.0~3.9㎜、長さは50~99㎜、葉の長径及び横径は50~69㎜、数は中、表面の色は緑、模様の程度はやや明瞭、型は帯斑である。花茎の太さは4.0~4.9㎜、長さは100~199㎜、花弁の反転程度は反転するが一部花茎にかかる、数は5、ねじれは弱、縁の欠刻、波打ち及び花弁面の突起は無、花弁の長さは40~49㎜、幅は30~39㎜、雄ずいの弁化は無、花弁先端及び中央部の色は浅緑黄(JHS カラーチャート2904)、基部の色は淡緑黄(同2903)、模様の状態は無、花の香りは殆ど無、開花期は四季咲早生である。「ゴールデンボーイ」と比較して、花弁中央部の色が浅緑黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、「ゴールデンボーイ」を母系とし、育成者所有の育成系統を父系とする交雑品種であり、平成9年に育成者の温室(福岡県久留米市)において交配組合せ検定試験を実施するとともに特性の調査を行い、11年に目標とする特性であることを確認して育成を完了したものである。 |
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