ナンディ国際空港とは? わかりやすく解説

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ナンディ国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/03 13:59 UTC 版)

ナンディ国際空港
Rara ni Waqavuka na Nadi
Nadi International Airport
IATA: NAN - ICAO: NFFN
概要
国・地域 フィジー
所在地 ビティレブ島ナンディ
種類 公営
運営者 Airports Fiji Limited (AFL)
拠点航空会社 フィジー・エアウェイズ
標高 18 m (59 ft)
座標 南緯17度45分19秒 東経177度26分36秒 / 南緯17.75528度 東経177.44333度 / -17.75528; 177.44333
公式サイト http://www.airportsfiji.com
地図
NAN
フィジー内の位置図
滑走路
方向 長さ (m) 表面
02/20 3,273 アスファルト
09/27 2,136 アスファルト
リスト
空港の一覧
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ナンディ国際空港(ナンディこくさいくうこう、Nadi International Airport)は、フィジーナンディに位置する同国最大の空港である。

概要

第二次世界大戦においてナンディ空港はアメリカへ逆レンドリースされた。1943年4月、プオンブー英語版近くのプレンヌ・デ・ガイアック飛行場からミッドウェー海戦で勇敢にも壊滅的損害を出したことで知られる第69、第70爆撃機中隊を再編した第42爆撃航空団が配備された[1]。一時期、ガダルカナル島の戦いに加わるため、カーニー飛行場英語版へ進出することもあったが、B-26爆撃機からB-25 ミッチェル爆撃機へ機種転換するため、同年12月にアメリカ本土のグリーンビルへと戻っている。

80年代後半まで日本航空東京/成田オークランド線の経由地として就航していたが、寄港を中止。後にオークランド線自体も運休となった。その後、エア・パシフィック航空(現・フィジー・エアウェイズ)による東京/成田線、大阪/関西線を就航させていたが、運休となった。しかし、フィジー・エアウェイズにより2018年7月3日に、東京/成田線が再開した。フィジーで最も多くの旅客機が離着陸する同国最大の空港である。

就航路線

国際線

ナンディ国際空港 (2007年12月6日 撮影)
待機中の航空機 (2003年6月13日 撮影)
航空会社 就航地
フィジー・エアウェイズ 日本: 東京/成田
メラネシア : ホニアラ(ポートビラ経由)、ポートビラ
ポリネシア : ホノルル(一部の便はアピアもしくはキリスィマスィ島経由)、キリスィマスィ島アピアフナフティヌクアロファオークランドクライストチャーチウェリントン
ミクロネシア : タラワ
オーストラリア : ブリスベンメルボルンシドニー
アジア : 香港シンガポール
北アメリカ : ロサンゼルスサンフランシスコ
エアカラン ヌメアウォリス島
キリバス航空
運航は ナウル航空
タラワ
ニュージーランド航空 オークランド
ニューギニア航空 ホニアラポートモレスビーホニアラ経由、2019年9月から直行便就航予定[2]
バヌアツ航空 ポートビラ
ジェットスター航空 シドニー
ナウル航空 ナウル[3]
ソロモン航空 ホニアラ
ヴァージン・オーストラリア ブリスベン、メルボルン、シドニー[4]

国内線

航空会社 就航地
フィジー・エアウェイズ
運航は フィジーリンク英語版
カンダブ英語版ランバサ英語版マナ島英語版ロツマ英語版サブサブ英語版スバタベウニ英語版

旅客便就航都市一覧

フィジー国内
メラネシア
ポリネシア
ミクロネシア
オーストラリア
北アメリカ
アジア

過去に就航していた航空会社

交通

フィジーの主力空港だが、首都スバから約120km離れている。

脚注

関連項目

外部リンク




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