低ナトリウム血症
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低ナトリウム血症(ていナトリウムけっしょう、英: Hyponatremia)とは、何らかの原因により水の調節機能が正常に働かず血中のナトリウムの濃度が低下してしまう電解質代謝異常症のひとつで、臨床的には血中ナトリウム濃度が 136(mEq/L)未満になることを言う[1]。つまり、体内総ナトリウム量に比して体内総水分量(TBW)が過剰な状態である。
- ^ 低ナトリウム血症 メルクマニュアル18版
- ^ 齊藤寿一、「老年者の水電解質代謝異常」 日本老年医学会雑誌 1994年 31巻 5号 p.353-359, doi:10.3143/geriatrics.31.353
- 1 低ナトリウム血症とは
- 2 低ナトリウム血症の概要
- 3 解説
- 4 分類
- 5 治療
- 6 外部リンク
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