ドルナスポーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/11 06:00 UTC 版)
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種類
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有限会社 |
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業種 | スポーツマネジメント |
設立 | 1998年5月27日 |
創業者 | バネスト ![]() |
本社 | |
事業地域
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主要人物
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製品 | MotoGP SBK |
所有者 | リバティメディア(86%) |
ウェブサイト | www |
ドルナスポーツ (Dorna Sports, S.L.) は、ロードレース世界選手権(MotoGP)とスーパーバイク世界選手権(SBK)の商標権を保有する会社である。運営・放映権管理・マネジメントなどを統括している。
1988年に国際的なスポーツマネージメントとマーケティングの会社として設立された。本社はマドリードで、バルセロナ、アムステルダム、ロンドン、ローマに支社や子会社を置いている。
当初はバネストによって、Dorna promoción del deporteの名前で設立され、事業が国際的に拡大した1998年に、CVC キャピタル・パートナーズに売却、Dorna Sportsに改名した。プライベート・エクイティ・ファンドのブリッジポイントが2006年以来、ドルナの主要株主だった[1]。
2024年4月1日、リバティメディアがMotoGPとSBKの買収に合意したと発表。統括していたドルナスポーツの株式を約86%取得した。買収額は42億ユーロと発表された[2]。
保有権利
1992年以来、ドルナはロードレース世界選手権に関連する、全ての商業権とテレビ放映権を独占的に保有しており、2013年からは、スーパーバイク世界選手権の独占保有者でもある[3]。2001年からはスーパークロスGP世界選手権の権利も有する。また、スペインロードレース選手権 (Spanish Road Racing Championship, CEV) 、ブリティッシュスーパーバイク選手権 (British Superbike Championship, BSB) 、トライアル世界選手権(屋内および屋外)など、他のモータースポーツのマネージメント、マーケティングにも参加している。
2024年4月1日、リバティ・メディアがドルナスポーツを買収した[4]。
MotoGP
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参照
- ^ http://www.crash.net/motogp/news/184606/1/motogp_and_world_superbikes_brought_together.html
- ^ リバティ・メディア、MotoGPとSBKの買収合意を発表。2016年にはF1も買収、2輪と4輪レース最高峰のオーナーが同一に - オートスポーツ・2024年4月1日
- ^ Sam Tremayne (2 October 2012). “Dorna to organise both World Superbikes and MotoGP from 2013”. autosport.com (Haymarket Media Group) 20 March 2015閲覧。
- ^ “Liberty Media announces acquisition of MotoGP”. Dorna Sports SL.. 01 Apr 2024閲覧。
外部リンク
ドルナスポーツ (Dorna Sports)
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「ロードレース世界選手権の歴史」の記事における「ドルナスポーツ (Dorna Sports)」の解説
詳細は「ドルナスポーツ」を参照 ドルナスポーツ(Dorna Sports, S.L.)は、MotoGPの商標権を所持する会社である。CEOはカルメロ・エスペラータ(Carmelo Ezpeleta)。 ドルナは1992年からロードレース世界選手権(WGP)の運営を行っており、FIMはドルナがWGPの運営を始めてから250戦になったこを記念して、2008年5月19日にルマン(フランス)で記念式典を行い、ドルナに記念品を贈呈した。
※この「ドルナスポーツ (Dorna Sports)」の解説は、「ロードレース世界選手権の歴史」の解説の一部です。
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