ドラマ内外でのエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 16:40 UTC 版)
「銀座わが町」の記事における「ドラマ内外でのエピソード」の解説
江戸春のモデルは銀座・天国(てんくに)、ぎんざ亭のモデルは煉瓦亭であり、特に江戸春のセットは天国旧店舗の造りにそっくりである。 江戸春とぎんざ亭の出店対決では、様子を見に来た宇野重吉がスタッフに休憩させている間に自分で天麩羅を揚げ始めたら「親父が自分で揚げるのか。これは本物だ」と大量に客が集まり、江戸春の圧勝。 「ゲルピンティー」というメニューが岸田今日子の親族が経営する喫茶店に出てくる。これは貧乏な学生のために用意された「ただのお茶」である。ゲルピンはゲルト(お金)がピンチということ。 フランキー堺と岸田今日子がふたりで一夜を過ごしたときき、どんな話したの?とフランキー堺が聞かれるが、色気ではなく食い気の話ばかりする。「恋の話はしなかったの?」と聞かれると「鯉は・・・・」、「愛の話は?」と聞かれると「鮎は・・・」などと、恋愛のことには無頓着な様子を見せる。 森光子は海外で挫折して帰国し、照れくさいものだから当初は自分で店を出していた。それを藤岡琢也が見つけるのだが、やがて彼女に求婚する時の言葉は「店をたたんで欲しい」であった。 やたらとドラマ内でのカップル成立の多いドラマであったが、海老名美どりと峰竜太はこのドラマと、おはよう!こどもショーでの共演が縁でドラマ外で現実に結婚するに至る。
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