トースター・ミュージック (2016-2017)
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「ジンジャー・ルート」の記事における「トースター・ミュージック (2016-2017)」の解説
ジンジャー・ルートは、ルーがハンティントンビーチを拠点とするバンドであるヴァンストックに所属していたときから始まった。 2016年半にはルーはバンドの今まで作ってきたサウンドが自分に合わないと感じ、自身で曲をいくつか書くようになり、EPを作成しようとした。 リューによると、そのEPを『スポットライト・ピーポー』(Spotlight People)というタイトルのLPに作り替えたときに、バンド名にジンジャー・ルートと名付けたという。ジンジャー・ルートという名前の由来は、ヴルフペック(Vulfpeck)の”It Gets Funkier”というライブパフォーマンスで、フロントマンのジャック・ストラットン(Jack Stratton)が「ええと、あ、根生姜」(uh, uh ginger root)と発したことに由来している 。 2017年、ルーは2004年製のホンダ・エレメントでカバー曲を演奏する『トースター・ミュージック』(Toaster Music)というYouTubeシリーズを毎週開始した。当時ルーはチャップマン大学(Chapman University)に在籍しており、毎週月曜日に行われる授業間にあった4時間の空きコマに、宿題をしたくなかったことからこのアイデアを思いついたと言い、後部座席でボーカル、ギター、キーボード、ベース、ドラムを録音し、カーステレオを介してラップトップパソコンでミキシングしていたという。その後、次の講義中にさらに2〜3時間かけて編集作業を行っていたという。これらのカバー曲の多くが、2rdアルバムである『トースター・ミュージック』のベースとなった。
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