トレードマークとロゴ問題とは? わかりやすく解説

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トレードマークとロゴ問題

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 14:26 UTC 版)

Mozilla Firefox」の記事における「トレードマークとロゴ問題」の解説

Mozilla Firefox」とオフィシャルロゴは登録商標であり、 特定の条件の下でのみ使用許可されるFirefoxの名前とブランド使ったオフィシャル・バイナリは、改変加えなければ誰でも配布することができるが、ソース変更行った場合制限課されるこのような一部ディストリビューションに「Firefox」の商標使わせない方針論争を呼ぶことになった。この論争についてMozilla FoundationCEOであるミチェル・ベイカー (Mitchell Baker) は2007年のインタビューで「ソースコード改変ない場合自由にFirefox商標使用できるMozilla Foundation狙いFirefoxユーザエクスペリエンス確固たるものにしたいということだけだ」と述べている。 Firefoxソースコードオフィシャル以外のビルド作成できるようにブランド有無切り替えられるようになっているソースコード改変した派生版や、アルファ版ベータ版リリース使われるブランド付けないビルドでは、自由に配布できる代替ロゴと、元になったFirefoxバージョン対応する名前付けられるFirefox 1.5/2.0/3.0の派生版それぞれDeer Park/Bon Echo/Gran Paradiso呼ばれている。 コミュニティ版用の例外除いては、Firefoxの名前をつけた派生版ソースコード変更に関してMozillaからの許可が必要であり、またその場合も 全ての ブランディング適用しなければならない例えば、オフィシャルロゴは使わずFirefoxの名前だけを使うといったことはできないDebian2006年Debianフリーソフトウェアガイドライン制約から、Firefoxのオフィシャルロゴを使わない決定したが、Mozilla FoundationDebianFirefoxにおいてロゴのみの変更認められず、商標ガイドライン遵守しオフィシャルロゴを使うか、Firefoxの名前を使わない選択しなければならない伝えた結局DebianはこのFirefoxIceweaselという名前に変更し、独自のロゴをつけることになった

※この「トレードマークとロゴ問題」の解説は、「Mozilla Firefox」の解説の一部です。
「トレードマークとロゴ問題」を含む「Mozilla Firefox」の記事については、「Mozilla Firefox」の概要を参照ください。

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