トヨヒラ【トヨヒラ】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8842号 |
登録年月日 | 2001年 3月 19日 | |
農林水産植物の種類 | たまねぎ | |
登録品種の名称及びその読み | トヨヒラ よみ:トヨヒラ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | |
品種登録者の住所 | 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 佐藤裕、永井信、伊藤喜三男、清野敦子、田中征勝、吉川宏昭、室崇人 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、アメリカ合衆国から導入した雄性不稔系統と育成系統「CS3-12」を交配して得られた交雑品種であり、縦断面の形が扁円で、収穫期がかなり晩の品種である。草丈は高、草姿は立、最大葉身の径は中、葉の色は緑、ろう質の有無は有、程度は中である。球の重さはかなり大、高さは中、径はかなり大、縦断面の形は扁円、外皮の色は黄褐中、球のしまりはやや軟、肉質はやや粗、辛みの程度はやや弱、りん片の色は帯緑、内部分球数は2である。収穫期はかなり晩、抽だい性はやや易、貯蔵中の腐敗及び球形の変化はかなり少、稔性はCMS(細胞質+核遺伝子)である。「ツキヒカリ」及び「北もみじ86」と比較して、球の縦断面の形が扁円であること、球のしまりが軟らかいこと、辛みが少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、アメリカ合衆国から導入した雄性不稔系統「2935A」を母系とし、「長生」から選抜育成した系統「CS3-12」を父系とする交雑品種であり、平成2年に北海道農業試験場(札幌市)において交配組合せ検定試験を実施し、3年から特性の調査を行い、8年にその特性が安定していること確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「月交18号」であった。 |
豊平
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地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。
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