利根白【トネシロ】(野菜)
![]() | 登録番号 | 第14682号 |
登録年月日 | 2007年 1月 22日 | |
農林水産植物の種類 | うど | |
登録品種の名称及びその読み | 利根白 よみ:トネシロ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 群馬県 | |
品種登録者の住所 | 群馬県前橋市大手町一丁目1番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 小泉丈晴、池田洋 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、群馬県在来「紫」の自然交雑実生から選抜して育成されたものであり、草勢が弱、着生芽の形が中間型で大きさがやや大の品種である。草姿は開張、草勢は弱、茎の太さはかなり太、色及び最長側枝出現節位までの高さは中、分枝性は少、軟化茎の形状は円筒、太さはやや太、長さは短、地色は黄白色、条線の多少は少である。葉形は楕円形、葉色は中、葉の長さはやや長、幅は広である。根株の形は中間型、太さは太、着生芽の形は中間型、大きさはやや大、数はやや少、着色の程度は淡である。花穂の形状は長、萌芽の早晩性は中生、軟化茎の伸長性は中、肉質は柔、香りは中である。「愛知紫」と比較して、茎が太いこと、分枝性が少ないこと、葉の幅が広いこと等で、群馬県在来「紫」と比較して、茎が太いこと、軟化茎の条線が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に群馬県農業技術センター中山間地園芸研究センター(沼田市)において、群馬県在来「紫」の自然交雑実生の中から選抜、以後、個体選抜を行いながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「みやましろ」であった。 |
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