デルタ宇宙域深部から惑星連邦までの帰還
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 00:08 UTC 版)
「U.S.S.ヴォイジャー」の記事における「デルタ宇宙域深部から惑星連邦までの帰還」の解説
詳細は「スタートレック:ヴォイジャー」を参照 『スタートレック:ヴォイジャー』は完全に未知の領域であるデルタ宇宙域深部から惑星連邦までの帰還を描くロードムービーである。 2371年、キャスリン・ジェインウェイ大佐は当艦の艦長に就任し、処女任務において反連邦組織マキを追跡しプラズマストームの荒れ狂う領域・通称バッドランドに赴く。その際、突如謎のテトリオンビームに捉えられ、75,000光年の彼方、デルタ宇宙域深部まで一気に移動させられてしまう。この移動により船体は深刻なダメージを受け、さらに副長や医療主任、機関主任といった一部の主要クルーを失うこととなる。移動させたのは「管理者」と呼ばれる異星人のアレイ型ステーションであったが、管理者は死期が迫っていた。ステーションの放置が近隣のオカンパ人の危険になると知ったジェインウェイ艦長は、ステーションを破壊する決断をするが、それは同時に帰路が断たれたことを意味していた。ジェインウェイ艦長は管理者に同じく捕えられていたマキのメンバー、現地のタラクシア人のニーリックスとオカンパ人のケスを主要クルーに迎え入れ、彼らと団結する。かくして当艦は、惑星連邦への通信すら届かない、星図すらまったくない未知の領域で、地球圏まで70年以上もかかる苦難の旅を強いられることとなる。
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