デベロッパーとして創業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 06:51 UTC 版)
「レベルファイブ」の記事における「デベロッパーとして創業」の解説
1998年10月、元リバーヒルソフト社員の日野晃博を中心に有限会社として設立。当初はソニー・コンピュータエンタテインメント(以下「SCE」)の子会社としての起業を視野に入れていたが、当時SCE副社長だった佐藤明の助言により独立起業の道を選んだ。その後、2001年10月に株式会社へ組織変更。 SCEの支援を受け、デビュー作となるロールプレイングゲーム(RPG)『ダーククラウド』(2000年)をPlayStation 2(PS2)向けに開発した。同作はアメリカでミリオンセラーを達成し高い評価を受けた。これ以降RPG作品を制作するデベロッパーとして、『ダーククロニクル』(2002年、SCE)、『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』(2004年、スクウェア・エニックス)、『ローグギャラクシー』(2005年、SCE)、『JEANNE D'ARC』(2006年、SCE)などのRPG作品をPS2やPlayStation Portable(PSP)向けに開発した。『ドラクエVIII』は同シリーズの作者堀井雄二から、シリーズにおいて「初めて延期なしで発売できた快挙」と称賛された。 2002年にはマイクロソフトのパブリッシングによるXbox用MMORPG『トゥルーファンタジー ライブオンライン』が発表されたが、2004年6月3日に開発中止が発表されている。2004年4月、GFFを九州地方のゲームソフトウェア制作会社8社にて設立。
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