デザインとクライアント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 09:05 UTC 版)
「フロッグデザイン」の記事における「デザインとクライアント」の解説
最初のデザインは1969年のWegaで、ドイツのテレビ製造業者のものだったが、それは後にソニーに買収される。フロッグデザインはソニーの仕事を続け1975年にはトリニトロンテレビのデザインを手がけた。(プロフィールシリーズは、ソニー社内の商品本部デザインセンターのデザイナによるもの) 彼らの最初のコンピュータ製造者向けのデザインは1970年のCTM (Computertechnik Müller) による商業的なシステムと1979年のDiehl Data Systemsだった。有名になったのはApple ComputerのApple IIcの筐体デザインが最初で、それには1984年から1990年の間アップルによって使用されるスノーホワイトデザイン言語を導入していた。それからいくつかのMacintosh関連のデザインを行った。1986年、サン・マイクロシステムズのSPARCstation、1987年、NeXTのNeXTcubeがフロッグデザインによりデザインされた。マイクロソフトのWindows XPのデスクトップの見た目をてがけた他、エイサーやマイクロンのデスクトップ機の筐体デザインなどを担当するなどコンピュータ関係の業務が多い。日本の家具メーカー・コトブキの屋外家具をデザインするなど、デザイン対象はかなり多岐にわたる。 2016年11月18日、電通と業務提携したことが発表された。
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