テーブルトークRPG「ぼくだけのアリシア」
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「セイバーマリオネット」の記事における「テーブルトークRPG「ぼくだけのアリシア」」の解説
正式タイトルは『セイバーマリオネットJ-RPG ぼくだけのアリシア』。富士見書房のゲーム関連情報文庫レーベル『富士見ドラゴンブック』より出された『セイバーマリオネットJ』の世界観を舞台・モチーフとしたテーブルトークRPG(以下、TRPG)。制作は原作者であるあかほりの監修の元「あかほりさとる事務所ゲームシステム専門班 Studio PACCHI」が担当している。イラスト担当はERI、主要なデータの制作には川崎ヒロユキ脚本研究所の高山克彦が協力している。 製作の背景には、もともと原作者のあかほり自身が『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の初期ユーザーとしてTRPGに触れ、のちに『ローズ・トゥ・ロード』においてはゲームマスターとしてプレイするほどのヘビープレイヤーであった事があり、そのため常々より「いつか自分の作品をTRPGにしてみたい」という腹案を抱いていた事による。そのような中で富士見書房がMAGIUSを手掛けたことを聞きつけたあかほりは、ドラゴンマガジン編集部へ押しかけて「『セイバーJ』のTRPGを作らせてくれ」と直訴。編集部側の「誰が作るのか」という疑問に、あかほりは「自分で作る!」と宣言した後、自身の事務所のメンバーを招集して「ゲームシステム専門班 Studio PACCHI」を結成させて制作に乗り出したものである。 1995年9月30日初版発行。ISBN 4-8291-4305-3
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