テラワ【テラワ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第6585号 |
登録年月日 | 1998年 7月 14日 | |
農林水産植物の種類 | ガーベラ | |
登録品種の名称及びその読み | テラワ よみ:テラワ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 7月 15日 | |
品種登録者の名称 | 第一園芸株式会社、テラ ニグラ社 | |
品種登録者の住所 | 東京都渋谷区渋谷一丁目1番4号、オランダ王国 1424 PA デ クワケル,イエペンラーン 48 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ペートルス エギディウス ブーレージ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の系統どうしを交配して育成されたものであり,花色は鮮紫ピンクで淡紫ピンク色の覆輪が入り,花盤の色が緑で,花形が二~三重の小輪花である。 葉長はやや短,葉幅は狭,葉の切れ込みの程度は浅,葉先の角度は鋭角,葉縁の形は鈍鋸歯,鋸歯の先端の伸展の程度は無又は微,葉色は緑,葉面の毛じの密度は中,葉柄長はやや短,アントシアニンの着色の有無及び程度は弱である。花形は二~三重,花容はⅤ型,花径は50~69㎜,舌状花弁の表面の色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9505)に淡紫ピンク(同9501)の覆輪が入り,色の分布は外側に向けうすくなる,覆輪の有無は有,縞の有無は無,裏面の色は紫ピンク(同9503),花盤の色は緑,舌状花弁の形はⅡ型,断面の形は平,先端の角度は鈍,弁先の形は丸,切れ込み数は0,舌状花弁の長さは30㎜未満,幅は5~9㎜,舌状花数は40~69,総苞の高さは中,直径はやや小,内部総苞葉の形は反転,アントシアニンの着色の有無は無,花柱上部及び柱頭の色は白,冠毛の色は黄である。花柄の長さは中,断面の形は円,帯化の傾向は無,太さ,強さ及び毛じの密度は中,色は淡緑,基部のアントシアニンの着色の有無と程度は弱,頂部のアントシアニンの着色の有無及び頂部の総苞片の有無は無である。 「テラミクロ」と比較して,葉の切れ込みの程度が浅いこと,弁先の切れ込みがないこと,花柄頂部の総苞片がないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に育成者のほ場(オランダ王国)において,育成者所有の系統どうしを交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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