ティンガリン【ティンガリン】(草花類)
登録番号 | 第14877号 | |
登録年月日 | 2007年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | ネメシア ハイブリッド | |
登録品種の名称及びその読み | ティンガリン よみ:ティンガリン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ヘルムート ウンガー | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 D-79618 ラインフェルデン ラインタルシュトラッセ 70 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヘルムート ウンガー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、Nemesia versicolorに(Nemesia lilacina×Nemesia strumosa)を交配して育成されたものであり、草姿は中間、花は黄白色の鉢物向きの品種である。草姿は中間、草丈はやや低、茎の太さは細、毛は有、分枝数はかなり少である。葉形は卵形、葉縁の形は鋸歯状、鋸歯の深さは深、葉身長は短、幅はやや狭、色はやや濃緑、角度は水平、葉柄は有である。花房形成は有、花房径及び1花房の花数は中、花の向きは斜上、縦の長さは短、横の幅は狭、上唇弁の後ろへの反りは無、裂片の先端部の形は鋭形、地色及び基部の色は黄白(JHS カラーチャート2901)、模様は無、下唇弁の形は中間型、切れ込みは無、色は黄白(同2901)、基部の突起部の色は浅緑黄(同2703)、模様は無、距の長さは短、花の香りは無である。「イノセンス」及び「シュガーガール」と比較して、葉形が卵形であること、下唇弁の切れ込みがないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1994年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において、N. versicolorに(N. lilacina×N. strumosa)を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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