ツェツィーリエ
ツェツィーリエ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 01:40 UTC 版)
『ミーミルの忌み児』の異名を持つ吸血鬼であり、オルトヴィーンの『師匠』で自身も優れたルーン魔術の使い手である。容姿は黒色の長髪を持ち獣の毛皮を纏う美女であるが、口には鋭い牙があり肉食動物を彷彿とさせる雰囲気を持つ。「ミーミル」では特殊顧問という役職に付いていて様々な支部を自由に渡り歩き、理不尽な要求と引換に取引をしていた。ある時オルトヴィーンが所属していた結社に「人間の生贄」を求め、要求を断った結社の人間を皆殺しにした際にただ一人生き残った幼いオルトヴィーンを「弟子」とし彼にトラウマを刻みつけルーン魔術を仕込む。また、『神力』のルーンの実験台として彼の身体に他人から剥いだルーン文字を何度も移植し、絶望感を味わわせ飽きた挙句に捨てた。その後は彼の名前すらも忘れていたが「ミーミル」が「学院」に送ったことを聞きつけ、「自分が捨てたモノを他人が拾うと腹が立つ」という理由でオルトヴィーンが所属する結社を次々と襲撃する。
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