チョーク

航空軍事用語辞典++

【チョーク】(ちょーく)

choke

絞り。絞ること。

1. 相手の首を絞めて気道を圧迫し、絶命もしくは気絶させること。絞殺。
   
   
2. レシプロエンジンの気化器へ送る燃料の混合比を一時的に濃くするための絞り弁。始動時などに用いる。
   
   
3. 散弾銃の銃口に付けられる、散弾の散布界を調節するための絞り口。
   

chock

車輪止め。
車輌や、車輪の付いた航空機などを駐車・駐機する際、勝手に転がりださないように噛ませておくくさび状の道具。
あらゆる場所で離着陸するヘリコプターの場合は、機内に軽量なものを常備している場合が多い。

chalk

積載班。
アメリカ陸軍の用語で、空挺、特にヘリコプターへの分乗を主眼に置いた歩兵の班編成を意味する。
一般的なライフル分隊はAPCやIFVなどへの分乗を意識して編成されるが、ヘリコプターはそれらと定員が異なるため、作戦によってはヘリコプターに特化した班編成がなされることがある。