チキ100形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/22 09:12 UTC 版)
「国鉄トキ15000形貨車」の記事における「チキ100形」の解説
ラワン材専用の物資別適合貨車として、1969年(昭和44年)から1970年(昭和45年)にかけて、国鉄後藤工場でトキ15000形から7両(チキ100 - チキ106)が改造された。荷重は35t で、通常の鋼板床の長物車と同じ構造であるが、輸送されるラワン材の長さ (6 - 14m) に合わせて、種車の台枠の中央部が2m延長されて全長16,000mとなっている。台車中心間距離は11,700mm。自重は16.9tで、換算両数は空車1.6、積車4.0。 主に境港 - 知井宮・宍道の間で運用された。1977年(昭和52年)度に形式消滅。
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チキ100形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 08:13 UTC 版)
「JR貨物チキ100形貨車」の記事における「チキ100形」の解説
33t積SVS方式の量産車で、1989年(平成元年)にコキ50000形から5両が輪西車両所、郡山車両所、新小岩車両所で改造製作された。国鉄時代に製作されたチキ100形とは別の形式である。積荷は、20ftのスライドバンボディ(U30S形コンテナ)3個である。種車にあったコンテナ用緊締装置は撤去されたが、バンボディの脱落防止のため、バンボディを固定する緊締装置が外れると非常ブレーキが作動する機能を装備している。 番号の新旧対照は、次のとおり。 コキ51006 → チキ100-1 コキ52673 → チキ100-2 コキ50983 → チキ100-3 コキ52516 → チキ100-4 コキ50053 → チキ100-5
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