チキ2500形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/23 03:52 UTC 版)
「国鉄チキ1500形貨車」の記事における「チキ2500形」の解説
チキ2500形は、1943年(昭和18年)に製造された樺太庁鉄道向けのチキ1500形同等車を、内地で使用することにして鉄道省に編入したもので、34両(チキ2500 - チキ2533)が製造された。車体や台車は、チキ1500形同等であるが、連結器の高さが樺太用として内地用に比べて180mm低い700mmであった。また、同年から製造が開始された戦時型のチキ3000形と同様、側面の柵柱受けが片側8箇所であった。 戦後は他のチキと同様に全国で使用され、1968年度末には18両が在籍していたが、1977年(昭和52年)度に形式消滅した。
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