チキ2形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 21:04 UTC 版)
「小田原電気鉄道チキ2形電車」の記事における「チキ2形」の解説
チキ2形の電装品はスイス製のものを使用した。 主電動機はブラウン・ボベリ (BBC) 製の直流直巻電動機であるBBC-GDTM42型を採用し、1車両に4基ずつ搭載した。駆動装置は吊り掛け駆動方式で、歯数比は79:16=4.90である。主制御器はBBC製の直接制御器を使用した。制動装置(ブレーキ)は通常の空気ブレーキ・手ブレーキのほか、下り勾配で使用する発電ブレーキ、非常用のレール圧着ブレーキを装備した。発電ブレーキ用の大容量抵抗器は屋根上に装備した。 台車は、スイス車両エレベーター製造(SWM、日本では「シュリーレン」とも呼ばれる)製の板台枠台車で、軸間距離は1,800mmである。主電動機は外側、つまり車軸から見て台車端寄りに装架された。空転に備え、砂撒きによって粘着係数を増加させるための砂箱を設けた。レール圧着ブレーキに使用するカーボランダム片は台車中央に設けられた。
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