タ2600形とは? わかりやすく解説

タ2600形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/10 06:30 UTC 版)

国鉄タ2600形貨車」の記事における「タ2600形」の解説

1943年昭和18年10月8日タ1600形より3両(タ1601 - タ1603→タ2600 - タ2602)の専用種別変更二硫化炭素カセイソーダ液)が行われ、形式名は新形式であるタ2600形とされた。 その後1948年昭和23年1月19日から同年8月30日にかけて総数20両(タ2603 - タ2622)が製造された。 本形式の他にカセイソーダ液を専用種別とする貨車タム900形130両)、タキ1400形104両)、タキ2600形523両)、タキ2800形332両)、タキ4200形252両)等実に29形式存在した落成時の所有者は、曹達工業薬品配給東洋レーヨン2社であリ、その常備駅は鹿児島本線枝光駅東海道本線石山駅であった車体色黒色全長は6,100mm軸距は3,900mm、実容積は8.3m3、自重は9.3t - 10.4t、換算両数は積車2.2空車1.0であり、走り装置シュー式または一段リンク式でありその後二段リンク式改造された。 1977年昭和52年7月28日最後まで在籍した5両(タ2614 ,タ2617 - タ2619,タ2622)が廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タ2600形」の解説は、「国鉄タ2600形貨車」の解説の一部です。
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