タグる
タグるとは、ソーシャルメディアにおけるハッシュタグを情報の授受の起点として用いることを指す表現である。電通メディアイノベーションラボの天野彬が提唱した。
天野によれば、タグるという語は、ウェブ検索を「ググる」と呼ぶ要領で「タグ」を動詞化した意味合いに「手繰る(たぐる)」の意味合いが重ねられている。
ウェブ上での情報収集の手がかりといえば検索エンジン(ウェブ検索)が従来の主流であったが、最近では若い女性を中心として、SNSでタグ付けシェアされている情報を参照するケースが増えているという。情報の新しさ、リアルタイム性、情報の発信源が友人・知人であり信頼性が高いこと、といった要素が、タグる行動の主な支持理由に挙げられられている。
TwitterやInstagramは2018年前半までにハッシュタグフォローの機能をあらたに追加しており、ハッシュタグを起点に情報収集する活動は従来に比べて容易に、盛んになりつつある。
参照リンク
「 #タグる 」が変える、情報との出会い方 - Forbes
- タグるのページへのリンク