タガイ

デジタル大辞泉

たがい〔たがひ〕【互い】

読み方：たがい

相対する関係にある二者。双方、または、そのひとつひとつ。「お互い」の形でも用いる。「—の意思を尊重する」「—が譲り合う」

た‐がい【他害】

読み方：たがい

［名］(スル)他人の心身や持ち物などを傷つけること。「—行為」

たがい〔たがひ〕【^▽違い】

読み方：たがい

ちがっていること。合っていないこと。相違。「評判に—はない」

動物名辞典

田貝

読み方：タガイ（ｔａｇａｉ）

イシガイ科の二枚貝

学名 Anodonta woodiana japonica

地名辞典

田貝

読み方：タガイ（ｔａｇａｉ）

所在 新潟県新発田市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

タガイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/27 10:02 UTC 版)

タガイ
タガイ（三重県いなべ市）
分類
界 : 動物界 Animalia 門 : 軟体動物門 Mollusca 綱 : 二枚貝綱 Bivalvia 目 : イシガイ目 Unionoida 科 : イシガイ科 Unionidae 属 : ドブガイ属 Sinanodonta 種 : タガイ Sinanodonta japonica
学名
S. japonica (Lamarck, 1799)
シノニム
ドブガイB型 Anodonta woodiana type B
和名
タガイ
英名
Chinese pond mussel

タガイ（田貝、Sinanodonta japonica）は淡水に棲むイシガイ科の二枚貝。日本のほか東アジア一帯に分布する。川や沼の底の泥中に生息する。近縁種のヌマガイとともにドブガイと呼ばれることがある。

殻長は通常10cm以内。殻の色は黒色で、色帯がある個体もいる。殻は薄くて、乾燥させると自然にひび割れることが多い。タガイに限らず、ヌマガイ、フネドブガイ、マルドブガイなどにおいても、擬主歯がまったくないことが特徴である。ヌマガイと形態的に非常に類似しているが、繁殖期やグロキディウム幼生の形態が異なる。また、ヌマガイは殻長が最大20cm以上になる。

一年中繁殖を行う。グロキディウム幼生は、ヨシノボリなどに寄生する。

参考文献

• 近藤高貴, 2008. 日本産イシガイ目貝類図譜. 日本貝類学会特別出版物第３号, v + 69 pp.

外部リンク

• 日本産イシガイ類図鑑