ゼッフル粒子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 08:32 UTC 版)
カール・ゼッフル博士によって発明されたガス状の化学物質。本来は鉱物採掘・土木作業向けに開発されたものだが、作中では主に屋内戦で火器が使われることを抑止する目的で使用される。正確な発火温度は不明だが、「一定量以上の熱量やエネルギーに反応して制御可能な範囲内で引火爆発する」とされる。 本来その拡散を制御することは出来なかったが、シャフト技術大将及び帝国の技術陣は、「指向性ゼッフル粒子」を開発することに成功し、艦隊及び部隊の航跡/進路に拘束されず、自由に粒子を展開させることが可能となった。実戦での初使用はアムリッツァ星域会戦であるが、OVA版ではそれ以前にカストロプ動乱、外伝「奪還者」で非公式に使用されている。 ゼッフル粒子・指向性ゼッフル粒子共に一旦散布されたものは肉眼では目視が不可能で、何かしらの検知装置によって散布が判明する。
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