セルフしょうぎ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 20:38 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (せ)」の記事における「セルフしょうぎ」の解説
セルフしょうぎは、「ドラえもん大事典」(てんとう虫コミックス第11巻に収録)に登場する。 将棋の相手をしてくれる機械。これを使えば1人で対戦将棋を楽しめる(現在の将棋対戦ソフトと異なり、将棋盤で対局するための道具)。コンピューターを内蔵した本体、将棋盤を見つめる「やじうまアイ」、駒を手にする「連動マジックハンド」などで構成され、なぜか本体の後部にはトイレットペーパーもついている。将棋の腕前は自在に調節できる。 なお現実世界において、富士ゼロックス(現:富士フイルムビジネスイノベーション)の「四次元ポケットPROJECT」の第1弾として、2014年にこの「セルフ将棋」が製作された。原作を忠実に再現しているが、左右のテーブルの大型化や駒の向きを変えるターンテーブルの設置などの変更もある。「やじうまアイ」のカメラによって将棋の駒の位置を認識するシステムとなっており、盤面や駒も専用の特注品が使われている。 なお、将棋に近いチェスにおいては、「ドラえもん大事典」執筆時点で既に人間と対局する機械が開発されている。
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