セクレタリアトの出走
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 08:13 UTC 版)
「カナディアンインターナショナルステークス」の記事における「セクレタリアトの出走」の解説
カナディアン・インターナショナルの優勝馬には注目すべき馬が多い。最も有名な例は1973年にこれが生涯の最終出走となったセクレタリアトで、2着との差6 1⁄2での勝利は競走史で最も大きい。他にもカナダの半世紀に1頭の名馬とうたわれたBunty Lawless(英語)が1938年と1941年に勝っている。ダリアは1974年、初のヨーロッパ産駒として優勝、グループ/グレード1のステークスをイギリス、フランス、アイルランド、アメリカそしてカナダで勝った。 1971年にエクリプス賞が始まると、初年度のセクレタリアト(1973年)に続き、この競走の優勝馬としてダリア(1974年)、スノーナイト Snow Knight(1975年)、Youth(1976年)、Mac Diarmida(1978年)、オールアロング(1983年)、シングスピール(1996年)、チーフベアハート(1997年)の合計8頭が選ばれている。 賞金総額が200万ドルに増額したのは2005年にブリーダーズカップ・ターフへ出走しなかったヨーロッパの馬を引き付けるためである。その後、150万ドル(2011年)、100万ドル(2013年)を経て、2017年に80万ドルに削減された。
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