スララ万年筆の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 14:52 UTC 版)
江保(エボ)くん スララ万年筆に勤務するサラリーマンで、君太郎の以前からの友人。自分が上役の社長とケンカして退社したいので代わりに失業中の君太郎を自社に引き込もうとするものの、結局は彼自身も会社に残り、入社した君太郎の同僚となった。眼鏡を掛けた痩身の若者で、さばけた性格。のちにマチ子を巡って、君太郎の恋のライバルにもなる。 ナイトウさん スララ万年筆に勤務するOLで、君太郎とエボくんの同僚。君太郎は何となく好意を感じていたようだが、マチ子と入れ替わるように作中から姿を消した。ネーミングはエボくんと合わせて、万年筆の軸部分の材料となるエボナイトに由来する。 小町マチ子 スララ万年筆に勤務する美人OLで、君太郎に遅れて入社してきた。当初は控えめな令嬢風だったが、君太郎やエボくんとの交際を通じて次第に社交的になり、気の強い面も見せるようになった。君太郎からさりげなくプロポーズされており、彼女も彼のことが嫌いではない。だが実家は母一人娘一人のため、結婚は婿養子に来てくれる相手でないと駄目、と君太郎の求婚を保留し続けている。その実家はあまり裕福ではない模様。轟家の面々と顔を合わせた際には特にワタルになつかれ、マチ子の方も彼を可愛がったため、君太郎は大人げないやきもちを焼いた。 院木 スララ万年筆の中年社員。痩身で禿頭。出番は少ない。 スララ万年筆の社長 スララ万年筆の代表で、中年の女丈夫。社員は少ない(君太郎の入社時点で総勢5人)が、自社商品の海外進出を図るエネルギッシュなやり手。自社の社歌も用意している。茶の湯など、多くの趣味を持つ。
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