スラッシュドット現象とは? わかりやすく解説

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スラッシュドット効果

(スラッシュドット現象 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:26 UTC 版)

スラッシュドット効果(スラッシュドットこうか、英語: Slashdot effect)もしくはフラッシュクラウド英語: flash crowd)は、定番の大きなWebサイトが小さなサイトをリンクして、過大なトラフィックをもたらすときに起きる。 これは、小さなサイトに過負荷を与え、処理速度の低下をもたらしたり、利用不能になったりする。 この名前は、技術系ニュースサイト「スラッシュドット」からのリンクに起因する絶大なWebトラフィックに由来する。


  1. ^ Eric S. Raymond. “slashdot effect”. The Jargon File, version 4.4.8. 2016年4月11日閲覧。
  2. ^ P2P技術で“2ちゃんねる効果”を軽減できる無料CDNが正式公開”. 2014年8月17日閲覧。
  3. ^ a b "スラッシュドット効果". IT用語辞典バイナリ. 2014年8月17日閲覧
  4. ^ Jeremy Elson; Jon Howell(PDF) 『Handling Flash Crowds from your Garage』マイクロソフト、2008年。 オリジナルの2011年5月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20110511180407/http://research.microsoft.com/pubs/75287/flashcrowds-camera-ready.pdf2022年6月17日閲覧 
  5. ^ Daniel Terdiman (2004年10月1日). “Solution for Slashdot Effect?”. WIRED. 2016年4月18日閲覧。


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スラッシュドット現象

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 01:12 UTC 版)

ウィキペディア日本語版」の記事における「スラッシュドット現象」の解説

2003年2月12日ウィキペディア日本語版は1,000ページ達成した英語版奇しくもちょうど2年前に1,000ページ達成している。 1,000ページ達成を受け、コンピュータ関係の有名電掲示板であるスラッシュドットジャパンウィキペディア日本語版紹介された。これにより、この数日後参加者倍増することとなり、日本においてもウィキペディアにおいてスラッシュドット現象が発生した。 この結果様々な分野の項目が増加した主なものとして、物理学生物学情報工学文学音楽ゲームソフト漫画タレント関連などが挙げられるまた、執筆者にはいわゆるサブカルチャー殊にアニメや声優・日本の鉄道軍事コンピュータゲーム及びゲームソフト関連分野でのトリヴィアを誇る者、即ちおたくが多く半ばまとめサイトデータブック人物について紳士録名鑑言動録)と化した項目があるのも日本語版の大きな特徴であるが、それは、この「スラッシュドット現象」から始まったともいえる。 「Wikipedia:なぜウィキペディア素晴らしくないのか#関心偏在」も参照

※この「スラッシュドット現象」の解説は、「ウィキペディア日本語版」の解説の一部です。
「スラッシュドット現象」を含む「ウィキペディア日本語版」の記事については、「ウィキペディア日本語版」の概要を参照ください。

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