スラッシュドット効果
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スラッシュドット効果(スラッシュドットこうか、英語: Slashdot effect)もしくはフラッシュクラウド(英語: flash crowd)は、定番の大きなWebサイトが小さなサイトをリンクして、過大なトラフィックをもたらすときに起きる。 これは、小さなサイトに過負荷を与え、処理速度の低下をもたらしたり、利用不能になったりする。 この名前は、技術系ニュースサイト「スラッシュドット」からのリンクに起因する絶大なWebトラフィックに由来する。
- ^ Eric S. Raymond. “slashdot effect”. The Jargon File, version 4.4.8. 2016年4月11日閲覧。
- ^ “P2P技術で“2ちゃんねる効果”を軽減できる無料CDNが正式公開”. 2014年8月17日閲覧。
- ^ a b "スラッシュドット効果". IT用語辞典バイナリ. 2014年8月17日閲覧。
- ^ Jeremy Elson; Jon Howell(PDF) 『Handling Flash Crowds from your Garage』マイクロソフト、2008年。 オリジナルの2011年5月11日時点におけるアーカイブ 。2022年6月17日閲覧。
- ^ Daniel Terdiman (2004年10月1日). “Solution for Slashdot Effect?”. WIRED. 2016年4月18日閲覧。
- 1 スラッシュドット効果とは
- 2 スラッシュドット効果の概要
スラッシュドット現象
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「ウィキペディア日本語版」の記事における「スラッシュドット現象」の解説
2003年2月12日にウィキペディア日本語版は1,000ページを達成した。英語版が奇しくもちょうど2年前に1,000ページを達成している。 1,000ページ達成を受け、コンピュータ関係の有名電子掲示板であるスラッシュドットジャパンにウィキペディア日本語版が紹介された。これにより、この数日後参加者は倍増することとなり、日本においてもウィキペディアにおいてスラッシュドット現象が発生した。 この結果、様々な分野の項目が増加した。主なものとして、物理学・生物学・情報工学・文学・音楽・ゲームソフト・漫画・タレント関連などが挙げられる。 また、執筆者にはいわゆるサブカルチャー(殊にアニメや声優・日本の鉄道・軍事・コンピュータゲーム及びゲームソフト)関連分野でのトリヴィアを誇る者、即ちおたくが多く、半ばまとめサイトやデータブック(人物については紳士録、名鑑、言動録)と化した項目があるのも日本語版の大きな特徴であるが、それは、この「スラッシュドット現象」から始まったともいえる。 「Wikipedia:なぜウィキペディアは素晴らしくないのか#関心の偏在」も参照
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