スポーツ・武道用手袋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 00:22 UTC 版)
スポーツ用もさらに下位分類することができ ボクシング用 / スキー用 /サッカー用 / 野球用 / ダイビング用...などと多種類ある。 なおゴルフ用や、サッカーのゴールキーパー用などは、手の保護に加えて、掴んだものを滑りにくくするグリップ性も重視している。 野球用グラブ・ミット、ボクシンググローブなど競技ごとに特化した手袋も存在する。 サッカー用 サッカー用としては、チームでただひとり手を使う選手、ゴールキーパーが着用する手袋、ゴールキーパーグローブが重要である。 野球用 野球は手袋が捕球のための道具として進化してきた歴史がある。ピッチャーや野手が使う野球用グラブや、キャッチャーが使うミットがある。バッターが使うバッティンググローブ(英語版)もある。 スキー用 スキー用手袋は、米国の輸入カテゴリーとしては次の項目を満たすものと定義されている: 1.ナスカンがついていること、2.掌側に補強層があること、3.甲側関節部に補強層があること、4.手首に伸縮処理があること。 ダイビング用 ダイビングに使う手袋はダイビング・グローブと言う。 鷹狩用 鷹狩は世界のさまざまな地域で行われているが、英語では手袋タイプはglove、甲がけタイプはgauntletと分類し、(falcon用は)falconry gloveやfalconry gauntlet, (eagle用は)eagle gloveやeagle gauntletと言う。日本の鷹匠用のものは「餌掛け」(えがけ、ゆがけ)などと言い、鹿革でつくる。 弓道用 日本の弓道用には「ゆがけ」という手袋がある。 剣道用 剣道用には籠手(こて)という手袋がある。
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