スペイシー80
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 14:57 UTC 版)
「ホンダ・スペイシー」の記事における「スペイシー80」の解説
1982年10月15日発表、同月16日発表。型式名HF02。スペイシー50をベースにエンジンの排気量を76ccにアップしたHF02E型エンジンを搭載する2人乗り可能なモデルで、最高出力6.5ps/7,500rpm・最大トルク0.66kg-m/6,000rpm・50km/h定地走行テスト値72km/Lのスペックをマークする小型自動二輪車である。 スペイシー50カスタムと同デザインや液晶メーターも採用されるが、タイヤサイズを10インチながら幅を50の3.00から3.50へ拡大。本モデルは単一グレード展開とした上で、年間販売目標を24,000台に設定。標準販売価格は199,000円とした。 1985年4月25日、同月26日発売で以下のマイナーチェンジを実施。 排気量79ccのHF03E型エンジンに変更 型式名もHF03へ変更 標準販売価格209,000円に改訂 タンデムステップ位置と取付ステー部形状の変更 それに伴いサイドモールの形状も変更 年間販売目標を24,000台に設定 1986年に日本国内向け仕様は生産中止となったが、海外向け輸出仕様は生産が継続され2009年頃まで基本設計も引き継いだElite80(エリート80)の車名で北米を中心に販売された。
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