ストア‐アンド‐フォワード【store and forward】
読み方:すとああんどふぉわーど
⇒蓄積交換
ストアアンドフォワード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/06 03:29 UTC 版)
ストアアンドフォワード(英: Store and forward)は、中継局を介して電気通信を行う場合に、情報を中継地点で一旦蓄積して、その後最終目的地あるいは別の中継局にそれを転送する方式を指す。パケット通信の方式そのものを指す場合は、蓄積交換(Store and forward switching)とも呼ぶ。中継局やコンピュータネットワークのノードは、メッセージが完全性を保持しているかどうかを確認した上で転送する。一般に間欠的な接続のネットワークで使われる技法であり、過酷な状況や移動しながらの通信でよく使われる。遅延が長くてもよい場合、誤り率が高い場合、中継しないと通信できない場合などにもよく使われる。
- 1 ストアアンドフォワードとは
- 2 ストアアンドフォワードの概要
ストアアンドフォワード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 20:06 UTC 版)
「スイッチングハブ」の記事における「ストアアンドフォワード」の解説
入力バッファに入ったフレームを転送バッファに取り込む方式。このときに、データ部の破損したフレームを破棄し、通信品質の向上に貢献する。機器が高価になり、転送速度も落ちる。第二世代のスイッチングハブでは、より信頼性の高い、こちらの方式がデフォルト設定となる。
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