スチュワート・SF-1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 07:09 UTC 版)
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カテゴリー | F1 | ||||||||
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コンストラクター | スチュワート・グランプリ | ||||||||
デザイナー | アラン・ジェンキンス | ||||||||
後継 | スチュワート・SF-2 | ||||||||
主要諸元 | |||||||||
シャシー | カーボンファイバー ハニカム コンポジット | ||||||||
サスペンション(前) | ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド | ||||||||
サスペンション(後) | ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド | ||||||||
エンジン | フォード Zetec-R 72度 V10 | ||||||||
トランスミッション | スチュワート/Xtrac 6速 縦置き セミAT | ||||||||
燃料 | テキサコ | ||||||||
タイヤ | ブリヂストン | ||||||||
主要成績 | |||||||||
チーム | スチュワート・フォード | ||||||||
ドライバー | 22. ルーベンス・バリチェロ 23. ヤン・マグヌッセン |
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コンストラクターズ |
0 | ||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||
初戦 | 1997年オーストラリアグランプリ | ||||||||
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スチュワート・SF-1(Stewart SF-1)は、アラン・ジェンキンスが設計したF1マシンで、1997年にスチュワート・グランプリによって使用された。SF01とも表記される。
概要
ジャッキー・スチュワートと息子ポールがフォードの強力なバックアップを受けて参入したスチュワート・グランプリの最初のマシン。
エンジンはフォードZETEC-R SCを搭載し、タイヤはブリヂストンを装着。
ドライバーはルーベンス・バリチェロとヤン・マグヌッセンを起用し、バリチェロが雨のモナコで2位表彰台を獲得するが、マシントラブルが多く入賞はこの1度のみだった、しかし予選では速さを見せつけ上位に食い込むことも多かった。
スペック
シャーシ
- シャーシ名 SF-1
- シャーシ構造 カーボンファイバー/ハニカムコンポジット複合構造モノコック
- クラッチ AP
- ブレーキキャリパー AP
- ブレーキディスク・パッド カーボンインダストリー
- サスペンション 前後プッシュロッド/ダブルウィッシュボーン(3ダンパー式)
- ホイール BBS13インチ
- タイヤ ブリヂストン
- 重量 冷却水、潤滑油、ドライバーを含めて605kg(決勝は600kg)
エンジン
- エンジン名 フォードZETEC-R SC
- 気筒数・角度 V型10気筒・72度
- 排気量 3,000cc
- スパークプラグ チャンピオン
記録
年 | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ポイント | ランキング |
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1997 | 22 | ![]() |
Ret | Ret | Ret | Ret | 2 | Ret | Ret | Ret | Ret | Ret | Ret | Ret | 13 | 14 | Ret | Ret | Ret | 6 | 9位 |
23 | ![]() |
Ret | Ret | 10 | Ret | 7 | 13 | Ret | Ret | Ret | Ret | Ret | 12 | Ret | Ret | Ret | Ret | 9 |
固有名詞の分類
スチュワート・グランプリのF1マシン |
スチュワート・SF-1 スチュワート・SF-3 |
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