スターウェー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/22 04:45 UTC 版)
「星の道」の名の通り、星と星の間に働く力である"星誘間引力”に寄って形成される道を指す。星の誕生と死にも深く関わっているほか、宇宙航行においては最も重要な道となるものであり、このスターウェーがなければ通常はその星がどこに存在するのかを知る事も叶わない。なお、人がまだスターウェーの生まれていない惑星へと辿り着いた時にも命の繋がりを持ってそれは誕生する。宇宙に広がる生命の奔流であり、それが満たされる事が、黄金の種族がこの宇宙に望んだ形の一つである。その宇宙真理を生まれながらに知り得ていたのは全宇宙において只一人、ディアネイラであり、彼女自身はスターウェーの失われていた惑星オロンや惑星エリュシオンを感知したほか、スターウェーの航路を外れながらも幾度もアルゴノートを導いていた。 また、劇中でエイジとユティが惑星エリュシオンで開いた扉と、惑星オロンにて開いた扉の二つは別次元の宇宙への扉である。これは「宇宙の道(スペースウェー)」と呼ばれるもので、宇宙全体がスターウェーで満たされた事で形成された引力路により開かれたものである。扉そのものはかつて黄金の種族が創造したものだが、黄金の種族以外の種族がこの道を通るには、宇宙をより多くのスターウェーで満たす事が必要であった。劇中では最終話においてそれが果たされる事となる。
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