スズノネとは? わかりやすく解説

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鈴の音【スズノネ】(食用作物)

登録番号 第6206号
登録年月日 1998年 3月 13日
農林水産植物の種類 大豆
登録品種の名称及びその読み 鈴の音
 よみ:スズノネ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 中村茂 湯本三 高浩司 番場宏治 小綿美環子 岡部昭典 高橋信夫 長沢次男 渡辺巌 橋本二 村昭一 異儀田和典 酒井真次
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「刈系244号」に「刈系221号」を交配して育成され固定品種であり,育成地(秋田県仙北郡西仙北町)における成熟期が早の晩,粒形が球,粒の大きさが小で,倒伏抵抗性の強い品種である。  伸育型は有限分枝数は中である。胚軸の色は紫,主茎長及び節数は中,小葉の形は長,数は3枚花色は紫である。熟の色は淡褐,裂難易は中である。毛茸多少は中,形は直,色は白である。種皮の色は黄,粒の子葉色は黄,粒形は球,光沢は弱,臍の色は黄,粒の大小は小である。開花期は早,成熟期は早の晩,生態型中間型である。子実の蛋白含有率及び粗脂肪含有率は中である。倒伏抵抗性は強,子実の収量は中,ダイズシストセンチュウ抵抗性は弱,ウイルス病抵抗性は中である。  「コスズ」と比較して,主茎長が短いこと,開花期及び成熟期早いこと,倒伏抵抗性が強いこと等で,「ワセシロゲ」と比較して,熟の色が淡いこと,粒が小さいこと,臍の色が黄であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,昭和58年東北農業試験場作物開発部秋田県仙北郡西仙北町)において,「刈系244号」に「刈系221号」を交配し系統育種法により選抜育成され固定品種である。平成3年系統適応性検定試験及び特性検定試験等,4年以降東北115号」の系統名奨励品種決定調査等を行い,その特性を確認して育成完了したのである6年雑種第11代である。





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