スクリーン・特殊上映システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 03:41 UTC 版)
「TOHOシネマズ」の記事における「スクリーン・特殊上映システム」の解説
IMAXデジタルシアター IMAXコーポレーションによる高解像度のカメラ、フィルムフォーマット、フィルムプロジェクター、アスペクト比の高い大画面(約1.43:1または1.90:1)と急勾配のスタジアム席で知られるシアターからなる独自のシステムを採用したシアター。2021年11月現在、全国のTOHOシネマズ9スクリーンに導入されている。 MX4D 4D映画上映用の設備であり、座席に揺れ・水しぶき・風や突き上げなど12種類のギミックが搭載されている。国内の他チェーンでは殆ど4DXが導入されているが、TOHOシネマズではMX4Dのみ導入している。2021年11月現在は14スクリーンに導入している。 TCX(ティーシーエックス、TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN) 詳細は「TCX」を参照 ドルビーアトモス(Dolby Atmos) ドルビーラボラトリーズが開発したオブジェクトオーディオに基づくサラウンド記録再生方式で、2013年11月22日に移転オープンしたららぽーと船橋に国内初導入された 2021年11月現在、13館にTCXとセットで導入されている。 TOHOシネマズ プレミアムシアター 詳細は「TCX#TOHOシネマズプレミアムシアター」を参照 SCREEN X 2019年9月に開業した熊本サクラマチに初導入された3面マルチプロジェクション・映画上映システム。 2021年11月現在、TOHOシネマズでは熊本サクラマチのみに導入されている。 轟音シアター 2020年7月に開業した池袋に初導入された、スピーカーユニットを向かい合わせで駆動させることで通常の1.5倍~2倍のパワーを発揮するアイソバリック方式を採用したサブウーハーを導入したTOHOシネマズ独自規格のサウンド・シアター。2022年4月現在、4劇場に導入されている。。 デジタル3D上映 シャンテを除く全ての劇場でデジタル3D上映を導入している。3D方式はMasterImage 3Dが主体で、一部にSony Digital Cinema、RealDが使用される。料金は通常料金に400円加算。いずれの劇場でもオリジナルの「TOHOシネマズ 3Dメガネ」が入場時に配布される。メガネは持ち帰りが可能(別途販売もあり)で次回以降持参すれば料金は100円引きとなる(2014年現在)。
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