ジャンブルーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ジャンブルーの意味・解説 

ジャンブルー【Gembloux】


ジャンブルー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 14:58 UTC 版)

ジャンブルー
Gembloux

世界遺産にも登録されている街の鐘楼
自治体旗 自治体章
位置

ナミュール州の位置

ジャンブルーの位置
座標 : 北緯50度34分0秒 東経4度41分0秒 / 北緯50.56667度 東経4.68333度 / 50.56667; 4.68333
行政
ベルギー
 地域 ワロン地域
 州 ナミュール州
 自治体 ジャンブルー
首長 ブノワ・ディスパ
地理
面積  
  自治体域 95.86 km2 (37.01 mi2)
人口
人口 (2006年1月1日現在)
  自治体域 21,964人
    人口密度   229人/km2
その他
等時帯 CET (UTC+1)
夏時間 CEST (UTC+2)
公式ウェブサイト : http://www.gembloux.be/
現在は農業大学となっているジャンブルー修道院

ジャンブルー: Gembloux [ʒɑ̃.blu]ワロン語: Djiblou: Gembloers)は、ベルギーナミュール州に位置する自治体。ガンブルーゲンブルーとも表記される。総面積95.86km2に2006年1月1日時点で2万1964人が住んでおり、人口密度は229/km2。現在の首長は2006年10月8日に選出されたブノワ・ディスパが務めている。

ジャンブルーはカトラリー産業で知られる。10世紀にジャンブルー修道院が建てられて以来、市街はそこを中心に発展してきた。現在、その修道院はジャンブルー農学部という農業大学として活用されている。16世紀後期から17世紀初頭にかけて起きた八十年戦争中、ジャンブルー近郊でも1578年にオランダ軍とスペイン軍が衝突した。第二次世界大戦時のナチス・ドイツのフランス侵攻中の1940年5月にも、近郊でアニューの戦いが起こった。街の鐘楼は2005年に「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一つとしてユネスコ世界遺産に登録された。

小惑星(4782) Gemblouxはジャンブルーに因んで命名された[1]

区画

ジャンブルーはジャンブルー、ブーゼ、ボシエール、ボテエ、コロワ=ル=シャトー、エルナージュ、グラン=レ、グラン=マニル、イヌ、ロンゼ、マジー、ソヴニエールの各区から成る。アメリカ合衆国で3番目にベルギー系の割合が高いコミュニティのウィスコンシン州キウォーニー郡リンカーンは元々、グラン=レ出身の移民が建設したことにちなみ、グランドレズ(Grandlez)と命名された。

姉妹都市

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ (4782) Gembloux = 1980 TH3 = 1983 GU1 = 1990 VB1”. 2022年7月5日閲覧。

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジャンブルー」の関連用語

ジャンブルーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジャンブルーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジャンブルー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS