ジャンク品に関する一般的な約束ごと
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:19 UTC 版)
「ジャンク品 (パーソナルコンピュータ)」の記事における「ジャンク品に関する一般的な約束ごと」の解説
ジャンク品に関しては以下のように一般的な約束ごとがある。 ジャンク品に関して説明書が付属している場合があるが、記載されているスペックは「すべて正常であった場合」を仮定したものであり部品取り等で使用されパーツが搭載されていない場合も多々起こりうる。 そのままでは正常に使用できる確率は低い。動作に問題がある場合や、全く動作しないことがある。 たいていのジャンク品は取扱い説明書・ケーブルなどの付属品・デバイスドライバなどを欠いており、仮に機器として故障していなくてもそのままでは実用に供せないこともあり得る。 特にパソコンなどの電子機器についてはジャンク品に流れている時点で生きているパーツは既にすべて取り外されている可能性がある。 ノートパソコンのジャンク品等はガワだけで判断して購入すると中身の基盤やディスプレイ等すべてが抜き取られており部品取りなどにも耐えないものがあることに注意を要する 販売者は原則として、動作を確認していないか、動作に不具合のあったものをジャンク品としている。付属品・外見などの状態は確認される場合が多い。また、商品に故障が予期される場合、接続した機器を破損する可能性があるため、動作確認を行うこと自体にリスクがある。 販売者側で動作を確認していても、故障時にメーカーの保証を受けられない。 販売者が、その商品に関して、正常使用可能であることを表記していても、あくまでそれが約束されているということではない。販売店の側で保証があったとしても、店頭のみもしくは購入後1~3日程度の短期間に設定される。 商品自体が明らかに説明に反していたりでもしない限り、返品、交換などは原則として受け付けられない。商品に関しての質問も基本的にはNGである。 ジャンク扱い・ジャンク品扱いとは、その商品をジャンク品として扱うとの意味であり未保証である。
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