ショッピングセンターの形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 12:41 UTC 版)
「ダイヤモンドシティ」の記事における「ショッピングセンターの形態」の解説
ジャスコを核テナントとするショッピングセンターを軸に運営。都市近郊型ショッピングセンターに強みを持つ。 1972年に近鉄百貨店と組んで奈良ファミリーを開設するなど初期から特に大型スーパーマーケットと百貨店の2つの核テナントを持つショッピングセンターの開発に力を入れてきたが、京都ファミリーから近鉄百貨店西京都店が撤退、三越武蔵村山店・名取店は売上げ未達成、熊本の鶴屋百貨店や福岡やmozoワンダーシティでは百貨店招致そのものに失敗するなどそのタイプでの成功例は少ない。 1990年代以後に開業したショッピングセンターでは、所在地とは直接関係ない特色のある名称を付けてきた(ワンダーシティ・バリュー・キャラなど)。それらはイオンモールに改称後も引き継がれていたが、2011年にショッピングセンター名の変更に伴いダイヤモンドシティ時代から続いた名称は取り除かれる。ちなみに、2000年代前半に開業したショッピングセンターでは、施設ごとに独自のキャッチコピーやイメージソングなどが存在する。(ダイヤモンドシティ・アルルなど) ショッピングセンターを建設すると人が集まる上に消費が伸び、周囲の地価も上がるため、税収増や街の活性化のために誘致されるケースもある。他方で周辺市町村や商店街からは、街の衰退が起こるとして反対されるケースが多い。たとえば山梨県中巨摩郡昭和町への建設計画では、昭和町が誘致し、甲府市など周辺自治体や甲府商店街連盟が反対を表明し、横内正明山梨県知事は建設計画の見直しを訴えていた。その結果、イオンモールになった後の2007年11月に規模縮小の上での着手に合意し、イオンモールへ転換後の2011年3月にイオンモール甲府昭和として開業した。
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